伊是名の集落。
集落をウロウロしといると縁側におばあが座っているのをよく見ます。お茶菓子を用意して道ゆく人に声かけてくれることで伊是名のおばあは有名です。
伊是名の石垣は自然の造礁サンゴを使う珍しいものだそうです。
よく見ると貝も並べていたりしています。
島中に咲き誇るデイゴの花。
伊是名島出身の版画家、名嘉睦稔さんのモチーフにもよくなっています。
ボクネンさんの絵は伊是名の自然がベースなのだそうです。
島にはヤギ(ひーじゃー)がたくさんいます。
ヤギ汁にもなるけれど、実は沿道の除草のため、薬剤の代わりに導入されているらしい!
でも、とってもカワイイ。子供たちにも人気です。
集落にはいろんな生活用品を売る小さな店があります。
おばちゃんたちが、こういった店前に座って一休み。
そのおばちゃんたちが食べていたのがブルーシールアイス。
この勢理客集落は、先ほどのボクネンさんの出身村。
集落の祭りのためにボクネンさんがデザインした「果報と豊穣」
Tシャツ。かっこいい。
宿に選んだのは民宿「宝の島」
伊是名ビーチの目の前にあるということで選びました。
かなりさっぱりとした部屋。
小さいけれどキレイだから安心しました。
オーシャンビューだしね。
宿の目の前の伊是名ビーチは、キャンプ整備がされていて
この日もテントを張る家族づれがたくさん。
沖縄人がキャンプに来る島みたい。
でも、ビーチとしてもこんなにキレイ。
シャワーもトイレもあるから子供づれには楽しいキャンプだね。
部屋から見たビーチの夕陽。
静かな時間です。

でも、夜になるとこのビーチでみんなカチャーシー(唄って踊って)
沖縄三線の音が楽しく響くビーチです。
宝の島の夕飯。右下のは、アヒル汁。アヒルもよく食べるそう
で、島で飼っているのを見かけました。
やっぱりシュノーケルしたい気持ちになって、ライトスタッフというダイビングショップでシュノーケルセットを借りました。
5月のビーチで遊ぶ。さすが南の島。
どーすんのー!この透明感とGWなのにこの静けさ。
こんな売り物みたいなキレイな貝が転がってる。
こんな大きなヤドカリ君発見
二見が浦にはウミガメの産卵もあるのだそうだ。
岩場のほうで少しだけシュノーケル。島の海は侮れないから。
やっぱりシュノーケルは専門家に案内してもらったほうがよいもんね。実はココで海ヘビに遭遇してしまった。。。。
こんなに何でもない建物ですが、「常盤」など泡盛で有名な 伊是名酒造です。
相方はここに来たくて伊是名を選んだと言っても過言ではない。 
泡盛を売ってもらいたくて声かけたら、親切に工場見学の説明を始めてくれた。
断るのも悪くて、船を一本遅らせることにしました。

「泡盛はタイ米でつくるんです・・・」と言いながらサンプル用のタイ米を必死で探す人の良いおじさん。
小さな工場ですが、ここで名酒が作られます。
事務所に並んだ泡盛。
尚円王の幼名をつけた「金丸」の特別琉球ガラス瓶。
一つしかなかった同ガラスの蓋も頼んでもらってきました。
キレイな色でしょー♪

金丸そのものも、素晴しい泡盛ですよ。
右は那覇で手に入れた伊是名酒造の泡盛。
このガラス瓶は琉球ガラス作家 稲嶺盛吉 作のものです。
伊是名酒造とのコラボ作品。
島を離れる前に腹ごしらえ。
ここは、食堂かみやま。隣のお店ではケーキやお菓子もあります。
島の最後の食事は豆腐チャンプルー。
フェリーターミナルで伊是名土産のお菓子を購入。
特筆すべきは絶品の「鉄人黒糖」
トライアスロンの絵がついたもので、その後沖縄本島で何度も探しましたが手に入りません。
沖縄運天港に戻ると、アヒルが出迎えてくれました。

那覇から遠い運天港からのアクセスは旅行者には不便だけど、そのおかげで美しい伊是名島を楽しめたのだと思います。次は潜りにまた行きたいー♪伊是名島でした。

おしまい
民宿 宝の島
伊是名酒造所