読谷村 やちむんの里
沖縄本島の中央あたり、読谷村にやきもの作家の工房が集まる やちむん(やきもの)の里があります。
人間国宝の金城次郎のお子さんたちの工房もあって、もちろん街中よりお値打ちだし掘り出しものもあります。
大きなのぼり窯があります。
作家たちが何人か共同で使用しているそうです。
小売販売と同時に工房なので、作業している風景も見られます。
奥のほうにある大嶺実精さんの心地の良いギャラリー。
板間の床に並べられた作品。魅力的なブルーが美しい作品です。
沖縄芸大教授の大嶺さんが作家たちに声をかけて このやちむんの里ができたらしい。

そんな有名な作家先生とは知らずに、長々とお茶頂いておしゃべりさせていただきました。とても気さくでステキな先生です。
やちむん(やきもの)の里入り口近くにある(なぜか)琉球ガラス 稲嶺盛吉さんの工房。
琉球ガラスで今、たぶん一番有名な作家さんです。
泡ガラスといって、わざと気泡を入れたガラスが有名ですが、
全体的におしゃれな作品です。
やちむんの里にいた、不思議な眉毛犬。
かっこいいのか?笑えるのか?
焼物つながりで・・
こちらは壷屋やちむん通り。

琉球王朝が陶芸産業の振興を目指してやきものの里をつくったという歴史ある地域です。
実は牧志市場から歩いていけるほどの那覇の街中にあります。

読谷村のやちむんの里は遠くてなかなか行けないけれど、こちらはすぐいけます。やきものはもちろん、シーサーもガラスの店も建ち並んでいますから自分のお土産探しに歩くと楽しい地域です。
やきもの専門店が並んだやちむん通りから、路地に少し入ればシャレた住宅がいっぱい。
路地を歩けばこんな、ギャラリーや工房もある。
ここにも古い窯が残っていて、その周辺にはなぜかネコがいっぱいでした。
壷屋で手に入れたシーサー。
今は我が家を玄関口で守ってくれてます。
路地をめぐってギャラリーや住宅見ながら散策も楽しい。
やきもの体験をやっている工房もあります。
壷屋から市場のほうに戻って腹ごしらえです。
大栄食堂。安くてウマイ=地元の人たちもいっぱいです。
いろいろ沖縄食のメニューがあるけれど、これは店名を冠した大栄定食。てびち、ソーキ他盛りだくさんの定食です。イナムドゥチ(白味噌汁)も
付きます。
沖縄ではぜんざいといえば、かき氷のこと。
底に甘さを抑えたあずきが・・・必ず食べておきたい一品です。
国際通りから入った市場周辺商店街。
観光客目当てではありますが、やっぱり活気のある楽しいところです。
牧志市場の周辺はホントに楽しい。

相方はいつか沖縄に住みたいと夢みたいなことをよく言いますが、
それはリゾートなシーサイドのことではなく、この市場の周辺に住みたいらしいのです・・・そのくらいこの辺りが好きらしい。
じーまみ(落花生)豆腐。
空港でも売ってますが、こういった手作りを見つけたら絶対こちらのほうが美味しい。
このときは、夏。
グルクンという沖縄県魚のかまぼこです。
そしてお約束のゴーヤ。デカイデカイ ウレシイ♪
ゴーヤはアバシゴーヤというブツブツが激しいものが美味しいですよ。
牧志市場の中は、こんな漬物の店などもあって、つまんで歩く。
手前の白いのは島らっきょ〜♪
鮮魚の店も並びます。こんな色の魚ばかりで、ナイチャー(内地)の私たちには驚くばかり。

*青い魚はイラブチャー(青ブダイ)、古宇利島でこんなのが泳いでました
これは有名ですが、牧志市場の二階で下の魚を料理してくれる食堂があります。
でも、とくにここで食べなくても、周辺においしい食堂がいっぱいあります。
おきまりのブタちゃんです。
沖縄では残すところがない!といわれて全ての部位が料理されるようです。
美と健康の沖縄代表的な食材です。
こんな喫茶販売も・・・冷やしレモン・・・甘レモン水です。
小学生時代の部活を思い出させてくれます。
牧志市場を出た周辺にも、こんな路地の小さな市場もあります。
ここに入ってすぐのサーターアンダギー(揚げドーナツ)はスゴク美味い!
牧志市場の衣料部・・という地域が周辺にあります。
その中で呉服を扱っているところがあって、小さなショーケースの
一人店舗が並んでいてオバアたちが反物を売っています。
えっへっへーーー。
黒地の琉球紬とクリーム地の夏ものの2反をゲットしました♪幸せ。
冷しレモン
壷屋 やちむん通り
牧志市場 と その周辺
民家の庭にバナナの花