沖縄1

沖縄の新交通ゆいレール。開通から１年経って、地元の人たちの乗り方も心なしかスマートになったようです。前年に乗ったときは開通３日目でしたから、皆さん切符買うのにも四苦八苦していました。
空港と市内観光に直結してるし渋滞に関係なく町に繰り出せるから本当に便利です。

国際通り近くのヴィンテージ泡盛屋さん。去年から泡盛の魅力にとりつかれた相方いわく、「ここは僕のねずみランド（ディズニーランド)」と言って目を輝かせておりました。

今や希少価値となってしまった（らしい）泡盛、春雨。
２０年物は２万円！以上します。

見たこと無い銘柄ばっかり（らしい）。ワタシはあんまり興味ないので・・値段もビックリ、とても手が出せません！と言っておいた・・・

お昼は、伝説的な名店、食堂紀ノ川。
この時（H16・8）は国際通りにありましたが、現在は沖縄北部の本部町に移転されたそうです。

まずはオリオンビールの生で乾杯。
台風接近で、那覇空港に着陸できるか危なかったので、ほんとに来れてうれしかった。沖縄で飲むオリオン生は、ほんとに感動的にウマイです。あ～沖縄にいるんだーっ

ソーミンチャンプルーと、豆腐チャンプルー。どちらも絶品です。
この店の味は、いまさら説明は要らないでしょう。とにかくおいしいです。那覇から遠くなっても、車飛ばして行きたいです。

牧志市場近くの、着物ばっかりの通り。
路地に入ると、アジアの風景が広がります。

牧志市場２階の食堂街。あまりに観光客ライクなので、見物だけにしました。。
でも、ここのかりゆしウェアとかは安かった。

夕食後なにげに入った居酒屋（当然泡盛オンリー）。
泊まったビジネスホテルの目の前にあったので寄ってみたら良い店だった。レトロ瓶の棚がカワイイ。

この泡盛棚はその後我が家にも大工に頼んで作ってもらいました。

翌日は宮古島へ向かうため再び那覇空港へ。
台風の影響で出発が大幅に遅れたけど、なんくるないサー（どうってことないっていう意味？）空港内にあるA&Wで腹ごしらえ。

これも沖縄ならではのファーストフード、ルートビアがあまりにも有名ですが、ジョッキーのルートビアもバーガー類も劇的においしい。
是非名古屋にも進出して～。かなりマジに。

台風の後ろを追いかけて・・・飛行機で４０分。無事宮古島へ到着しました。
レンタカー借りて、早速これまた評価の高いそば屋さん、丸吉食堂へ。おばあ一人でやってる食堂です。
どうも食べてばっかりだけど、沖縄は魅力的な食べ物が多いのでそうなってしまいます。リゾートばっかりが沖縄ではないですもんね。

「沖縄そばって、ほんとにオイシイのー」と思いのアナタ。ここのそばを食べてみてください。マジでうますぎです。

←この茶色いのは、食後に出してくれる、自家製の黒糖アイス・・絶品です。宮古島へ来たからには、マストアイテムとも言えるお店です。

宮古島東端の、東平安名崎。前日に台風が宮古島直撃だっただけに、ものすごい波が打ち寄せていました。

夕食は宿近くの居酒屋で。イチロー選手もお気に入りだったというバクダンという料理。お刺身の上にとろろと、卵が乗っかっています。宮古島の居酒屋には必ずといっていいほど置いてあるそうです。

こちらはスクガラス豆腐。島豆腐の上に、スクガラスという小魚の塩漬け（かなり塩辛い）を乗っけて食べます。豆腐との相性バッチリ。泡盛が進みます。

他にも写真撮り損ねたけど、アーサー（海藻）の天ぷらは宮古に来たら必ず食べてね！酒飲みの島（？）らしく、つまみには事欠きませんです。

次の日にも沖縄らしい盛り付けの野菜そば。宮古島の超有名店の古謝食堂にて。
食べても食べてもそばに辿り着きません。上に乗っかっているソーキが美味・・でも私にはここのはちょっと多すぎました。

本日は宮古島を離れてフェリーで１５分の伊良部島へ向かいます。

宮古島の平良港を出てすぐ、コバルトブルーの本当に美しい海が広がります。宮古の海は本当に綺麗です。

伊良部島に到着。車を走らせると、至る所に美しいビーチが点在しています。お盆なのにひとけが全くといっていいほど有りません。

島の中ほどにある潮溜り。とても幻想的な場所で、思わず車をバックさせて戻りました。後で聞くと、島の人々にとって神聖な場所だそうです。

今回の大きな旅の目的。お宿はオープンして半年のヴィラブリゾート。
わずか６室だけのオールヴィラタイプのホテルです。

部屋に案内されると、ウェルカムフルーツが用意してありました。沖縄のパイナップルは、今まで食べたパイナップルは何だったの？と思えるほど美味です。

部屋からの眺め。各部屋にプライベートプールと、東屋が付いています。
ヴィラは少し高台で正面に海が見えるように作ってあるので、人の目も気配も全くありません。ここで１日ぼーっとしているのもよいです。

プールは結構大きくて気持ちよいです。お風呂代わりに使えます・・・と言ったのは相方。
海の見える素敵なお風呂もちゃんとあります！

東屋にはベットが置いてあるので海を見ながら横にもなれます。

沖縄独特の麻織物、上布。宮古上布は最高級の手織物として重要無形文化財の指定を受ける夏の着尺です。

宮古まで来たんだからと目の保養だけのつもりで行った西原織物で・・・おぉ！買ってしまいました～憧れの宮古上布。
小雨がサラサラと降った風情の織柄です。

←さっそく仕立ててもらい、この夏の間に着ました。ウレヒー♪

チェックイン時に供される黒糖カステラが絶品です。
島のお菓子屋さんのものだそうで、お土産に頼んでおいて持ち帰りました。すごく美味しい。

伊良部島では、こういった海の中に大岩が点々と散らばったような不思議な風景がよく見られます。
「女子十二楽坊」のプロモーションビデオに登場した佐和田の浜が有名です。