さてさてホテルに付いてる朝食はぶっ飛ばして、楽しみにしていたベトナムの軽食バイン・ミーを食べに、現地の人気店「ニューラン」へ。
店の前はベーカリーになっていて、フランスパン、ケーキ、ハム、惣菜などが売っています。
フランス統治時代の文化。ベトナムのフランスパンは表はパリッで中はふんわり。
店の中、店頭で買ったパンを持ち込んで食べられる。
モチロン座ってから注文も聞いてくれます。
バイン・ミー・ティットです。
バゲットに肉パテを塗り、ハーブ野菜&ナマスやハムをはさんで、そしてヌクマム(ベトナム調味料=魚醤)をふったもの。

一度食べてみると判ります。すっかりハマリます。
オレンジジュースとか、いちごシェイクとか頼んでみました。
おいしいに決まってます。生ジュースですから・・・

オレンジは、どちらかというと蜜柑のジュースです。
道ばたでこのゲームをやっている人を多くみました。
チェスみたいな感じなのかな?手作りのゲーム版でした。
コムビンアンと呼ばれる庶民の定食屋さん。
必ず小さなプラスチックの椅子&テーブルを外に並べています。
そこで食べたりお茶したり、どこでもオープンカフェ。
自転車やカゴを担いだ露天屋台もたくさん。
これはココナッツを売っているおじさん。つまりデザート屋さんです。
散策中には、こんなファンキーな出会いもある。
ゴミ箱です♪
幼稚園の壁の絵。梅図かずお先生の香り。
シックなカフェがあったので休憩。
ヨーロッパ人が好む感じだと思ったとたんに欧人客でいっぱいになった。
アイスコーヒーとアイスオレ。一口のんで、「甘っっっ!」
そうでした。ベトナムコーヒーは練乳入りなのです。
最初驚くけど慣れてくると甘くないと物足りなくなりました。
安いし流しもたくさんいるのでタクシーはよく利用しました。

ただし、必ずメーターを倒すことを確認すること。(この場合赤丸)おおよその基本料金が出ますので、その金額が全うならOKです。
降りるときメーター料金に気持ちサービス加算して渡しました。
昼食はバイン・セオを食べに、
タクシーで評判の店「46Aバインセオ」にきました。
この数字は番地のことで、こういった名をつけた店が多いです。

人気店の横には必ず真似店があるのがベトナム。
この店の向かい側にも「49Aバインセオ」ってニセ店があったりします。
当然オープンエアです。
有名だから観光客もけっこう来てます。
バイン・セオを作っています。たくさんのフライパンで加減しながら炭火で薄く焼くのがコツなんでしょう。業師っぽい。
バイン・セオです。
水溶きの米粉を薄く焼いて、エビや豚肉やもやしを挟んだベトナム風お好み焼きです。
大きいですよー♪でも生地は薄くてカリカリでおいしい。
野菜は各テーブルに山盛りにおいてあります。
スイートバジル、レモングラス、ミント、コリアンダー・・・
日本ではハーブと名がつくものばかりですが、新鮮でみずみずしいおいしい野菜たちです。

いくら日本で美味しいベトナム料理だと言っても、この野菜の贅沢がないと味は再現できないんですよね。きっと。
野菜に巻いて、春雨やきゅうり、スターフルーツなどをはさんでライムやヌクマムをかけて食べます。
牛肉ミンチの香草巻き ボーラー・ロットです。
これも劇的な美味しさです。
調味料も必ず出てきます。
ヌクマムベースの甘辛ソースと、濃厚な発酵ソース。
ヌクマムはどんな料理にも使われるベトナム人にとっての醤油。
魚醤で少し臭いが独特ですが、これがないとベトナムは語れないそうです。
夜はまた少しドンコイから離れて「クアン94」へ。
人気店で混んでます。

入り口で軽快な手つきで揚げモノして、テイクアウトもしていました。
何が人気なのかというと、ソフトシェルクラブ=脱皮直後のカニを丸ごと揚げた料理。甲羅が固くなっていない状態でそのまま食べられるわけです。
見てください・・・・中にはカニ味噌がたっぷり。
「ちょっとどーすんのぉぉぉ」無茶苦茶ウマイ!
1皿500円くらいです。
日本でゼッタイ食べられない味と価格。

タマリンドという酸っぱい甘いタレ、もしくは塩コショウをつけて食べる。
ううぅーっ書いてるだけであのオイシさを思いだしてしまう。
カニ炒飯、カニスープ・・・お小遣い程度でカニづくしの晩餐!
宝くじが流行ってる?いたるところに宝くじ屋台。
大晦日の野外イベントへ、子どもや親を連れて一台のバイクで出かけていく・・・。
仲の良い家族をたくさん見ました。
これは空港でだけど・・おまけ。
牛模様のパンダの募金ケース(少し怖い)。
ホーチミン 食べ歩き