ホテルの向かいの船着場から出ている水中翼船(ハイドロ)でホーチミン郊外のリゾート地 ブンタウへ向かいました。
ブンタウへは、サイゴン川の船付き場から2つの船が出ています。
天候などもあるから時間はおおよそ前日に確認したほうが良いみたい。
私たちは8時発に乗ることにしました。
待合はこんな感じ。
券は当日でも購入できます。片道10ドル(H17.12)
ホーチミンからブンタウまで、1時間15分の船の旅です。
朝のサイゴン川。しかし・・実にいろんなものが流れている。
ゴミが船のスクリューに巻き込まないわけがない。
ヨット乗りにはガマンならん川だろなー・・と相方が呟いています。
水中翼船の一番前の風景です。
各国の大型船舶の横を次々と通りぬけていきます。
船好きの男の子なんかは楽しいでしょうね。
一眠りしたころに、ブンタウに到着しました。
ブンタウは島ではなくホーチミン近郊の半島の先に位置する港町です。
船が着くと、ここでもバイクタクシーの山。
タクシー、バイタク、シクロ(人力車)が次々声をかけてきます。
中心地まで近いようだったので全て断り歩きました。
でもかなりシクロはしつこくついてきました。
海沿いを気持ち良さ気に走るバイタクは市民の足。
帰るまでには一度は乗ってはみたい。
市民公園の近くで見つけたカフェ。
なかなか気持ちが良いのでお茶タイム。
ついに体験。ベトナム的アイスコーヒー、カフェスアダー!
練乳のたっぷり入ったグラスに、フィルター越しの濃いぃコーヒーのしずくが落ちるのを待つ。
好みの甘さで練乳を混ぜたら、氷いっぱいのグラスの方へ注ぎなおして出来上がり。

このコーヒーはクセになりました。
企業が多く進出しているブンタウの中心地は、道路もキレイに整備されています。
でも市民の生活はあまり変わらないようで不思議な共存です。
公園整備のおばちゃんたち。
旅中で一番イメージのベトナム的に見えた姿でした。
チェーン展開のフォーの店。「フォー24」を一応抑えとく。
流石に入りやすいです。
フツーに食べられる味でした。少し割高かな。
街をズルズル歩いていて再びカフェスアダー タイム。
池まである中庭の自然派オープンカフェでしたが、なぜか
テーブルはタレントプリント。これは韓流女優みたい。
ホーチミンよりこういう風景は多く見られます。
このスタイル販売はだいたい女性。汁ものも入ってそうな
この重そうな天秤篭を担いで売って歩いています。
ブンタウのマーケットにも寄ってみました。
大須あたりで喜ばれそうな味のあるオート3輪があったりします。
憧れのHONDAは手に入らないから・・・SANDAです・・。
中国メーカーにはHONGDAというブランドもあったそうです。
マジで・・。
シクロ=人力車です。
このおにぃちゃんに乗せてもらいました。
ショー・ペンと市村正親足したような顔でした。
ミス・サイゴン思い出しました。
さて、タクシーでブンタウでの最大目的地へ。
Binh An Village (ビンアンビレッジリゾート)です。
  
きれいに手入れされた庭を降りるとレストランが。
建物の向こうには静かな海が見えます。
連絡を受けたギャルソンが案内してくれます。
海岸の岸壁の上に位置する眺めが素晴らしい
オープンエアのレストラン。
窓際席はソファーになっています。
昼時でしたが、客もほとんどいません。
絶景の場所を選んで座ると、海からの風が透けるような
テーブルクロスをフワッと膨らませる。
ドキドキするくらいキレイです。
すごく静かな海です。下の半月型のプールサイドには、
すごい美人が本を読んでいました。
細工も細かく凝ったインテリアです。
レストルーム(女性)のサインもこんなに渋い。
ホーチミンから、ブンタウへ
Binh An Village Vung Tau(ビンアン・ビレッジ・ブンタウ)
*ビンアンビレッジはホーチミン近郊にもあります。